• "学校施設整備"(/)
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  1. 各務原市議会 2020-12-18
    令和 2年第 6回定例会−12月18日-05号


    取得元: 各務原市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-30
    令和 2年第 6回定例会−12月18日-05号令和 2年第 6回定例会          令和2年第6回各務原市議会定例会会議録(第5日目)           議   事   日   程   (第5号)                        令和2年12月18日(金曜日)午前10時開議 日程第 1.会議録署名議員の指名 日程第 2.議第80号 令和2年度各務原市一般会計補正予算(第10号) 日程第 3.議第81号 令和2年度各務原市介護保険事業特別会計補正予算(第3号) 日程第 4.議第82号 令和2年度各務原市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号) 日程第 5.議第83号 令和2年度各務原市水道事業会計補正予算(第2号) 日程第 6.議第84号 令和2年度各務原市下水道事業会計補正予算(第1号) 日程第 7.議第87号 各務原市火災予防条例の一部を改正する条例 日程第 8.議第88号 各務原市小口融資条例の一部を改正する条例 日程第 9.議第89号 各務原市放課後児童健全育成事業の実施に関する条例の一部を改正する条例 日程第10.議第90号 各務原市体育施設条例の一部を改正する条例 日程第11.議第91号 各務原市指定金融機関の指定 日程第12.議第92号 工事請負契約の締結(クリーンセンター外壁等改修工事) 日程第13.議第93号 公の施設の指定管理者の指定(各務原市鵜沼西町交流館) 日程第14.議第94号 公の施設の指定管理者の指定(学びの森駐車場ほか7施設)
    日程第15.議第95号 市道路線の認定(市道鵜1410号線ほか1路線) 日程第16.議第96号 市道路線の認定(市道鵜1411号線) 日程第17.議第97号 市道路線の廃止及び認定(市道那1138号線) 日程第18.請願第3号 下水道使用料引き上げ計画の撤回を求める請願 日程第19.請願第4号 都市計画税剰余金取り扱い等に関する請願 日程第20.請願第5号 日本政府に核兵器禁止条約の署名と批准を求める意見書採択についての請願 日程第21.請願第6号 気候変動に対する非常事態宣言を求める請願 日程第22.請願第7号 各務原市特別支援学校建設基本構想・基本計画に関する請願 日程第23.請願第8号 各務原市新総合体育館建設基本構想に関する請願           議   事   日   程   (第5号の2) 令和2年12月18日(金曜日) 日程第 1.議第99号 令和2年度各務原市一般会計補正予算(第11号) 日程第 2.市議第2号 防災・減災、国土強靱化対策の継続・拡充を求める意見書 日程第 3.市議第3号 気候変動対策のさらなる強化を求める意見書 日程第 4.市議第4号 新型コロナウイルス感染症に係る新たな支援制度の創設を求める意見書 〇本日の会議に付した事件 日程第 1.会議録署名議員の指名 日程第 2.議第80号 令和2年度各務原市一般会計補正予算(第10号) 日程第 3.議第81号 令和2年度各務原市介護保険事業特別会計補正予算(第3号) 日程第 4.議第82号 令和2年度各務原市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号) 日程第 5.議第83号 令和2年度各務原市水道事業会計補正予算(第2号) 日程第 6.議第84号 令和2年度各務原市下水道事業会計補正予算(第1号) 日程第 7.議第87号 各務原市火災予防条例の一部を改正する条例 日程第 8.議第88号 各務原市小口融資条例の一部を改正する条例 日程第 9.議第89号 各務原市放課後児童健全育成事業の実施に関する条例の一部を改正する条例 日程第10.議第90号 各務原市体育施設条例の一部を改正する条例 日程第11.議第91号 各務原市指定金融機関の指定 日程第12.議第92号 工事請負契約の締結(クリーンセンター外壁等改修工事) 日程第13.議第93号 公の施設の指定管理者の指定(各務原市鵜沼西町交流館) 日程第14.議第94号 公の施設の指定管理者の指定(学びの森駐車場ほか7施設) 日程第15.議第95号 市道路線の認定(市道鵜1410号線ほか1路線) 日程第16.議第96号 市道路線の認定(市道鵜1411号線) 日程第17.議第97号 市道路線の廃止及び認定(市道那1138号線) 日程第18.請願第3号 下水道使用料引き上げ計画の撤回を求める請願 日程第19.請願第4号 都市計画税剰余金取り扱い等に関する請願 日程第20.請願第5号 日本政府に核兵器禁止条約の署名と批准を求める意見書採択についての請願 日程第21.請願第6号 気候変動に対する非常事態宣言を求める請願 日程第22.請願第7号 各務原市特別支援学校建設基本構想・基本計画に関する請願 日程第23.請願第8号 各務原市新総合体育館建設基本構想に関する請願 1、日程追加(議第99号並びに市議第2号から市議第4号まで) 日程第 1.議第99号 令和2年度各務原市一般会計補正予算(第11号) 日程第 2.市議第2号 防災・減災、国土強靱化対策の継続・拡充を求める意見書 日程第 3.市議第3号 気候変動対策のさらなる強化を求める意見書 日程第 4.市議第4号 新型コロナウイルス感染症に係る新たな支援制度の創設を求める意見書 1、委員会付託省略(議第99号並びに市議第2号から市議第4号まで) 1、可決した意見書の取扱いについて 〇出席議員(23名)                     1 番   古 川 明 美  君                     2 番   水 野 岳 男  君                     3 番   黒 田 昌 弘  君                     4 番   塚 原   甫  君                     5 番   小 島 博 彦  君                     6 番   指 宿 真 弓  君                     7 番   杉 山 元 則  君                     8 番   永 冶 明 子  君                     9 番   五十川 玲 子  君                    10 番   大 竹 大 輔  君                    11 番   岩 田 紀 正  君                    13 番   瀬 川 利 生  君                    14 番   仙 石 浅 善  君                    15 番   水 野 盛 俊  君                    16 番   坂 澤 博 光  君                    17 番   波多野 こうめ  君                    18 番   横 山 富士雄  君                    19 番   吉 岡   健  君                    20 番   川 嶋 一 生  君                    21 番   池 戸 一 成  君                    22 番   岡 部 秀 夫  君                    23 番   足 立 孝 夫  君                    24 番   川 瀬 勝 秀  君 〇欠席議員(1名)                    12 番   津 田 忠 孝  君 〇説明のため出席した者の職氏名               市長          浅 野 健 司  君               副市長         磯 谷   均  君               副市長         小 鍋 泰 弘  君               企画総務部長      植 田 恭 史  君               産業活力部長      中 野 浩 之  君               教育長         加 藤 壽 志  君 〇職務のため出席した事務局職員               議会事務局長      村 井 清 孝               総務課長        奥 村 真 里               主任主査兼議事調査係長 五 島 竜 一               主任書記        横 田 直 也               書記          河 手 美 季         ─────────────────────────── △1、開議 (開議) 午前9時57分 ○議長(池戸一成君) ただいまから本日の会議を開きます。         ─────────────────────────── ○議長(池戸一成君) 本日の日程は、お手元に配付したとおり定めました。         ─────────────────────────── △日程第1、会議録署名議員の指名 ○議長(池戸一成君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
     本日の会議録署名議員には、会議規則第80条の規定により、議長において14番 仙石浅善君、15番 水野盛俊君の両君を指名いたします。         ─────────────────────────── △日程第2、議第80号から日程第23、請願第8号まで ○議長(池戸一成君) 日程第2、議第80号から日程第23、請願第8号までの22案件を一括し、議題といたします。         ─────────────────────────── ○議長(池戸一成君) これら22案件について、各委員会における審査結果の報告を求めます。  最初に、総務常任委員長 黒田昌弘君。   (総務常任委員長 黒田昌弘君登壇) ◆総務常任委員長(黒田昌弘君) 今期定例会に審査の付託を受けました各案件について、去る12月15日、委員全員と関係理事者の出席を得て審査を行いましたので、その経過と結果について御報告いたします。  初めに、議第80号中、当委員会に所管する事項を議題とし、提出者の説明の後、委員に質疑を許したところ、「普通財産施設整備費で、鵜沼西町1丁目にある開発のり面の劣化の現状は」との質疑に、「樹木が倒れ、のり面の一部が崩落していたため、これを改修するもの」との答弁。  「地方債を充当する理由は」との質疑に、「緊急自然災害防止対策事業債は充当率が100%で、後年度の交付税措置率が70%と非常に有利な起債となっているため」との答弁がありました。  質疑を終結し、討論を許したところ、「今回の補正予算では、国の第2次補正を活用し、コロナ禍にあって学習への不安を取り除くために各小・中学校に学習支援員を、また特別支援学校には教育業務支援員を配置し、教員の負担軽減も図られています。また、普通財産施設整備費における開発のり面の崩落防止のための安全補強工事では、財源に有利な市債を活用しています。予備費の充足は、コロナの第3波を迎え、今後のコロナ対策など不測の行政需要に備えるためであり賛成します」との賛成討論。  討論を終結し、採決を行ったところ、賛成全員で議第80号中、当委員会に所管する事項は原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、議第87号を議題とし、提出者の説明の後、委員に質疑を許したところ、若干の質疑がありました。  質疑を終結し、討論はなく、採決を行ったところ、賛成全員で議第87号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第91号を議題とし、提出者の説明の後、質疑を許したところ、若干の質疑がありました。  質疑を終結し、討論はなく、採決を行ったところ、賛成全員で議第91号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第93号を議題としましたが、質疑・討論ともになく、採決を行ったところ、賛成全員で議第93号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、議第94号を議題とし、提出者の説明の後、質疑を許したところ、「どのような経緯で事業者を決めたのか」との質疑に、「プロポーザルで2者の応募があり、その中で選定した」との答弁。  「駐車場の雑草や樹木の管理は誰が行うのか」との質疑に、「除草は指定管理者、樹木の剪定や舗装の修繕は市の管理である」との答弁。  質疑を終結し、討論はなく、採決を行ったところ、賛成全員で議第94号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、請願第4号を議題とし、代表紹介議員の補足説明の後、委員に質疑を許したところ、「今後、都市計画税が不足する年度の都市計画事業が計画的に実施可能かどうか不安に思われているような点があるが、どのように対応するのか」との理事者への質疑に、「仮に都市計画税を充当しても、なおその都市計画事業の財源が不足する場合は、過去の取扱い同様、一般財源を充当することで必要な都市計画事業はしっかり対応していく」との答弁。  質疑を終結し、討論を許したところ、「平成30年12月議会で、基金の財源の一部に都市計画税を活用する旨の規定が盛り込まれた各務原市学校施設整備基金条例を議員各位の賛同を得て可決しました。今後必要な都市計画事業は、都市計画税が足りない場合においても、過去同様一般財源で十分に対応していくとの答弁があり、計画どおり実施できることが確認できました。未来に向け、市内25小・中学校を存続させるとした市長と議会の決断でもあります。市民の願いは、都市計画事業の年度間調整など云々ではなく、子どもの学びや、地域の拠点を守ってほしいという願いであり、それに明確に備えるための学校施設整備基金であります。そして、これまでもしっかり説明責任を果たされており、当請願は不採択すべきである」とのと反対討論。  「平成29年度に初めて都市計画税に剰余金が生じてから、3年連続で剰余金が生じている。現行では、学校施設にしか使えない財源となっている。コロナ禍中、市の財政状況は大きく変わろうとしており、都市計画事業基金を創設する必要性が増したと考えます。この基金は、学校も都市計画事業と定めて整備していきますので、道路や公園などの都市計画事業の財源とすることも可能で、コロナ禍の厳しい財政状況に柔軟に対応すべきと考え請願に賛成する」との賛成討論がありました。  討論を終結し、採決を行ったところ、賛成少数で請願第4号は不採択すべきものと決しました。  次に、請願第5号を議題とし、代表紹介議員の補足説明の後、委員に質疑を許したところ、質疑はなく、討論を許したところ、「この請願は、核兵器禁止条約が来年1月22日に発効されることを受けて提出されたもので、さきの9月定例会で討論したとおり、あくまでも核軍縮に向けた核拡散防止条約での核廃絶を目指すことが最善であるとの判断は変わっていません」との反対討論。  「核の脅威は間近に迫ってきており、様々な手法で着実に核軍縮を進めていかなければなりません。日本が果たすべき役割は、会議に参加し核廃絶の議論に耳を傾け、実効性のある核軍縮を考え世界に発信することです。核兵器禁止条約が発効する今こそ、日本が粘り強く話し合い、核廃絶に向けた関与が求められています。日本政府に核兵器禁止条約に署名・批准調印することを求めるべきと考えます」との賛成討論がありました。  討論を終結し、採決を行ったところ、賛成少数で請願第5号は不採択すべきものと決しました。  以上、今期定例会において、総務常任委員会に審査の付託を受けた各案件の審査の経過と結果についての報告を終わります。 ○議長(池戸一成君) 続いて、民生常任委員長 大竹大輔君。   (民生常任委員長 大竹大輔君登壇) ◆民生常任委員長(大竹大輔君) 今期定例会におきまして、民生常任委員会に審査の付託を受けました各案件について、去る12月14日、委員全員と関係理事者の出席を得て審査を行いましたので、その経過と結果について御報告いたします。  初めに、議第80号中、当委員会に所管する事項を議題とし、提出者の説明の後、質疑を許したところ、「生活保護扶助費が当初見込みを上回った要因は何か」との質疑に、「生活保護世帯が昨年10月には636世帯であったのが、今年10月には655世帯と19世帯増加している」との答弁。  「それは、新型コロナウイルスによる影響か」との質疑に、「2月の時点では657世帯あったものが、10月には655世帯とほぼ横ばいという状況で、感染症の影響で生活保護世帯が増えているということは顕著には表れていない」との答弁。  「那加中央保育所外壁等改修事業について設計変更とあるが、具体的な内容は」との質疑に、「当初、工事に必要な資機材の置場を隣接する那加第三小学校のグラウンドを予定していたが、感染症の関係でグラウンド使用が困難になり、設計の工期が延びた」との答弁がありました。  質疑を終結し、討論を許したところ、「マイナンバーカードの拡大に資する予算が組まれています。システム改修の予算も含まれているため反対します」との反対討論。  「戸籍住民基本台帳事務費は、マイナポイント制度開始に伴ってマイナンバーカードの申請件数が増加していることに伴い、主に郵送費が増加したことに対応するための補正です。マイナンバーカードは、今後各種カード、手帳などと一体化によるデジタル化の推進により、利便性、保有メリットの向上、利活用シーンの拡大が期待されます。マイナンバーカードのさらなる普及を望むものであり、賛成します」との賛成討論がありました。  討論を終結し、採決を行ったところ、賛成多数で議第80号中、当委員会に所管する事項は原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、議第81号を議題とし、提出者の説明の後、委員に質疑を許したところ、「介護保険システムの改修の主な内容は」との質疑に、「来年4月に予定されている介護報酬改定や、税制改正対応などに関するものである」との答弁。  「税制改正の詳細は」との質疑に、「働き方改革の一環で、令和3年度から特定の収入のみに適用される給与所得控除及び公的年金等控除の控除額が一律10万円引き下げられ、基礎控除の控除額が10万円引き上げられるものである」との答弁がありました。  質疑を終結し、討論を許したところ、「政府は第8期の介護保険見直しに向けて、現場の切実な実態に目を背け、介護報酬プラス改定は保険料、利用料の負担増になるとして処遇改善を否定し、また制度から軽度者を外し、要支援1・2を市の総合事業に移行させ、さらに第8期では介護度1・2も移行させる狙いがあります。第8期に向けた介護報酬改定に伴うシステム改修の業務委託の補正であり、介護保険制度改悪に反対します」との反対討論がありました。  討論を終結し、採決を行ったところ、賛成多数で議第81号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、議第82号を議題とし、提出者の説明の後、質疑・討論ともになく、採決を行ったところ、賛成全員で議第82号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、議第92号を議題として、提出者の説明の後、若干の質疑がありました。  質疑を終結し、その後討論はなく、採決を行ったところ、賛成全員で議第92号は原案のとおり同意すべきものと決しました。  続いて、請願第6号を議題とし、紹介議員の説明の後、委員に質疑を許したところ、「「2015年パリ協定においてCO2の削減合意がなされたにもかかわらず、むしろ排出量を増やし続け」という表現があるが、全世界における2019年の二酸化炭素排出量は横ばいとの報告もある。この「排出量を増やし続け」と言われる根拠は」との質疑に、「産業革命以降、石炭や石油、天然ガス等の化石燃料をエネルギーとして使用するようになり、大気中の二酸化炭素が急激に増えていると考えられる。2015年以降は確かに横ばいだと思うが、パリ協定は産業革命以降、世界平均気温上昇が1.5度を超えないために緊急に話合いをされた。産業革命以降の上昇についてということが請願者の思いである。根拠となる資料は、令和元年9月19日、日本学術会議地球温暖化対策への取組に関する緊急メッセージ等に示されている」との答弁。  「市は、過去の一般質問において、現状、気候非常事態宣言をするつもりはないと答弁したが、その方針に変更はないか」との執行部への質疑に、「現在のところ、変更はない」との答弁。  「紹介議員の地球温暖化に関する一般質問において、「パフォーマンスとしてでも宣言すべきでは」と発言されたと思うが、考えは変わっていないか」との質疑に、「単なるパフォーマンスで終わってはいけないが、メディアからも注目されるような宣言をするということは、一定の効果があると思う」との答弁。  「ゼロ・ウエイストについて、例えば徳島県上勝町では、13品目45分別により81%のリサイクル率を達成したという報告もあるが、多種に分別することで町民の負担が増加していると聞く。その点についてどう考えるか」との質疑に、「細かい分別を求められることで負担に感じる方もいると思うが、何が負担かは人それぞれだと思う。私は、負担というよりも希望と捉えている」との答弁。  「プラスチックごみマイクロプラスチックを発生させない暮らし、産業の提案ということだが、具体的にはどのようなことか」との質疑に、「過剰な供給や大量生産など使い回しのプラスチック製品ではなく、生分解性のプラスチック用品など環境に優しい商品を選ぶ消費者が増えることで企業も変わる、そういうイメージである」との答弁。  「かつて本市で生ごみ堆肥機に対して補助を行っていたが、補助を取りやめた経緯は」との執行部への質疑に、「昭和58年度から平成26年度まで、長年にわたり補助を実施したことにより、市民の環境意識が醸成され、食品ロスの削減や生ごみの堆肥化などの取組が自発的に行われるようになったほか、比較的安価で購入できること、補助件数が少なくなったこと等により必要性がなくなったと判断した」との答弁。  「本市における再生可能エネルギーの利用状況は」との執行部への質疑に、「市内での利用状況は把握していないが、2018年度の全国の発電電力量が1兆512億キロワットアワー。そのうち、再生可能エネルギーは約16.87%の1773億キロワットアワーである」との答弁。  「化石燃料から再生可能エネルギーへの完全移行について、実現性をどのように考えるのか」との質疑に、「国としても火力発電所の新設や大規模な効率のよい火力発電所はなくさないという考えがある中、現状ではその実現は難しいと思う。しかし、完全移行を目指すという項目は必要であると考える」との答弁がありました。  質疑を終結し、討論を許したところ、「請願趣旨については、国全体で再生可能エネルギーの拡大、脱炭素化に取り組み地球環境を守っていくことは、我々各務原市民はもとより日本国民が一致団結して取り組むべき目標であり、道程の違いこそあれ、同じ目標に向かって共に進めることを心強く感じます。請願項目について、本市では国の地球温暖化対策推進法の趣旨に沿って、第3次各務原市地球温暖化対策地域推進計画を策定し、温室効果ガス削減の取組を進めており、新たに同様の趣旨である気候非常事態宣言をすることは現在のところ考えていないという執行部の答弁内容に賛成です。目標達成のために行動することこそが重要で、パフォーマンスとして宣言することの効果は限定的であると考えます。ゼロ・ウエイストについてリサイクルをさらに推進し、ごみの削減に取り組むことはもちろんですが、住民の健康で衛生的な暮らしを守るバランスの取れたごみ削減に取り組んでいただきたいと思います。生ごみの堆肥化については、本市では市民の環境意識が醸成され、食品ロスの削減や生ごみの堆肥化などの取組が自発的に行われるようになっており、コンポストの設置に焦点を当てた請願項目を採択することの効果は限定的であると考えます。省エネルギーの推進について、2018年度の全国の発電量を占める再生可能エネルギーの割合が16.87%である事実を考えると、2030年までの残り10年で、市内で利用するエネルギーを再生可能エネルギーに完全移行することは現実的ではありません。再生可能な自然エネルギーを使った発電ですが、例えば太陽光発電に必要な太陽光パネルの製品寿命は約25年から30年と言われており、今後寿命が過ぎた後のパネルの廃棄、リサイクルは世界規模の問題になるとの指摘もあります。また、風力発電では、風力発電による気温上昇などのデメリットも報告されているなど、再生可能エネルギーイコール自然に優しいエネルギーという構図が正しいかどうかは、今後の検証をまたなければなりません。請願者の最も伝えたいことである請願項目については、意見の相違があり、本請願を採択することに反対をします」との反対討論。  「請願趣旨について、大局的視野に立って思いを同じくでき、賛成できるものと捉えています。近年の桁外れの災害や身近に起きている台風や豪雨でも、地球規模での進行する地球温暖化による異変がこれまでにない危機的な環境破壊による気候変動につながっていることを実感しています。日々の暮らしの中で、多かれ少なかれ今の気候変動に危機感を持ち、地球規模で起きている問題に何らかの解決の道を模索しようと市民の皆さんの目線で動き出したところではないでしょうか。全国でも、気候変動に対し非常事態宣言を発出している自治体が増えてきました。請願事項では、そうした多くの宣言も検討して大局的に立った各務原市の気候変動緊急事態宣言を発信することを求める趣旨と受け止め、賛成します」との賛成討論。  「再生可能エネルギーについて、環境負荷ゼロのものはありません。しかし、事実として科学者たちの警鐘があること、災害が増えていること、その現実を受け止めて、国が示した世界との約束、2050年までに温室効果ガスの排出を実質ゼロにする、その実現に向けて取り組んでいく必要があると考えます。実質ゼロのハードルは決して低くありません。国だけに任せておいて解決できる問題ではありません。市民一人一人が意識を変えて、生活そのものを見直していかなければ達成は不可能です。各務原市でも本気の姿勢を見せていただきたいです。市民が立ち上がり、署名を集め、様々な意識啓発につながる取組を行っています。これは市の誇りです。どうか請願者の願いに思いをはせてください。請願952通は市民の声です。市民の直接請求に値すると考え賛成します」との賛成討論がありました。  討論を終結し、採決を行ったところ、賛成少数で請願第6号は不採択すべきものと決しました。  以上で、民生常任委員会に審査を付託された案件の経過と結果の御報告といたします。 ○議長(池戸一成君) 続いて、経済教育常任委員長 五十川玲子君。   (経済教育常任委員長 五十川玲子君登壇) ◆経済教育常任委員長(五十川玲子君) 今期定例会におきまして、経済教育常任委員会に審査の付託を受けました各案件について、去る12月14日、委員全員と関係理事者の出席を得て審査を行いましたので、その経過と結果について御報告いたします。  初めに、議第80号中、当委員会に所管する事項を議題とし、提出者の説明の後、委員の質疑を許したところ、「航空宇宙博物館管理費は、前年同期比でどれぐらい減少しているか」との質疑に、「11月末までの入館者数は34.88%ほどの減少になっている。入館料収入でも同様に、32.92%ほどの減少が見られている」との答弁。  「航空宇宙博物館管理費の積算根拠は」との質疑に、「試算した収支差分である6240万6000円を県と市で折半したものである」との答弁。  「動画の作成について、学生が興味を引くためのアドバイスなどは業者に全部任せるのか」との質疑に、「撮影する業者からもアドバイスを受けられるし、市の全力応援室でも学校訪問、企業訪問等通じて就職に対するノウハウをある程度持っているので、アドバイスを実施していく予定である」との答弁。  質疑を終結し、討論を許したところ、「労働費、雇用対策事業費は、新型コロナウイルス感染症の影響により採用活動ができない企業と就職活動ができない学生等のマッチングを支援するもので、まずは就職活動の入り口となる企業を知る機会を提供するものであり、その意義は大きいと考えます。そのほかの事業についても、新型コロナウイルス感染症対策に関するものなど、必要な予算であると考え賛成します」との賛成討論。  討論を終結し、採決を行ったところ、賛成全員で議第80号中、当委員会に所管する事項は原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、議第88号を議題とし、提出者の説明の後、質疑・討論ともになく、採決を行ったところ、賛成全員で議第88号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、議第89号を議題とし、提出者の説明の後、質疑・討論ともになく、採決を行ったところ、賛成全員で議第89号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、議第90号を議題とし、提出者の説明の後、委員の質疑を許したところ、「川島スポーツ公園テニスコートであえて市内外料金体系を設けている理由は」との質疑に、「スポーツ広場のテニスコートが市内外料金を設けており、それと同様とした」との答弁。  質疑を終結し、討論はなく、採決を行ったところ、賛成全員で議第90号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、請願第7号を議題とし、代表紹介議員の説明の後、質疑はなく、討論を許したところ、「これまで経済教育常任委員協議会の場や会派でも執行部と適宜適切に意見交換を行い、次年度の要望書でも必要な要求や要望を行っております。ほかの会派についても、それぞれ市民の負託を受けた立場で意見等述べられておると思います。今後においても、適宜執行部より報告をいただきながら、基本構想・基本計画に議会として真摯に向き合っていくものと認識しております。したがって、既に対応していることについての請願に賛成する必要性が乏しいので反対します」との反対討論。  「まず諮問を受けて、調査、議論を進めてくださっている諮問委員会の議論内容につきまして、今のタイミングで意見や感想を述べることは、自由闊達な検討に影響を及ぼす可能性という観点で控えたほうがよいと感じています。過去、執行部から提出されました重要案件につきましては、議場での一般質問や委員会主義を基本に議論を進めてきました。また、必要に応じて特別委員会の設置、議員全員協議会や常任委員協議会において、方向性や課題解決などについての議論を進めてきました。特別支援学校につきましても、この考え方に何ら変わることはありません。請願に記載されている内容につきましても、今までどおり粛々と進められるべき案件でありますので、改めてこの請願を採択する必要はないと考え反対します」との反対討論。  討論を終結し、採決を行ったところ、賛成なしで請願第7号は不採択すべきものと決しました。  続いて、請願第8号を議題とし、代表紹介議員の説明の後、質疑はなく、討論を許したところ、「本事業は、様々な市民や団体の意見を聴取しながら場所や規模について検討すべきものであり、議員としてこれにコミットしていくことは当然重要なことであります。会派にて執行部と適宜適切に意見交換を行い、次年度の要望書でも必要な要求や要望を行っておりますし、20名の議員から構成されているスポーツ議員連盟としても関係団体と意見交換を行うよう努めており、それを踏まえ、必要な指摘を今後もしていく予定ですので、既に対応していることについての請願は、あえて賛成するほどの理由が乏しいので反対します」との反対討論。  「請願第7号と同様の理由で反対いたします」との反対討論。  討論を終結し、採決を行ったところ、賛成なしで請願第8号は不採択すべきものと決しました。  以上で、今期定例会において、経済教育常任委員会に審査の付託を受けました各案件の審査の経過と結果についての報告を終わります。 ○議長(池戸一成君) 続いて、建設水道常任副委員長 仙石浅善君。   (建設水道常任副委員長 仙石浅善君登壇) ◆建設水道常任副委員長(仙石浅善君) 去る12月15日の建設水道常任委員会では、委員長から欠席届が提出されたため、委員会条例第12条第1項の規定により、副委員長の私が委員長の職務を行いました。この委員長報告についても、同様私から報告をさせていただきますのでよろしくお願いいたします。  今期定例会におきまして、当委員会に審査の付託を受けました案件について、委員と関係理事者の出席を得て慎重に審議を行いました。その経過と結果について御報告いたします。  初めに、議第80号中、当委員会の所管する事項を議題とし、提出者の説明の後、委員に質疑を許したところ、「リバーサイド21の指定管理料の増額補正分103万7000円の積算根拠は」との質疑に、「4月、5月に休園し、入場料収入が大きく減少している。また、休園中の人件費、光熱水費など減少しているので、その差引き分を計上している」との答弁。  質疑を終結し、討論を許したところ、「リバーサイド21は指定管理をされているが、非常勤で働いておられる方であっても給料の保障をされるべきであるので反対します」との反対討論がありました。  討論を終結し、採決を行ったところ、賛成多数で議第80号中、当委員会に所管する事項は原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、議第83号を議題とし、提出者の説明の後、質疑を許したところ、若干の質疑がありました。  質疑を終結し、討論を許したところ、「職員の一時金引下げは、頑張っている職員のモチベーションの低下を招き、また新型コロナの影響で疲弊する地域経済に悪影響を及ぼすことにもつながるため反対します」との反対討論がありました。  討論を終結し、採決を行ったところ、賛成多数で議第83号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、議第84号を議題とし、提出者の説明の後、質疑を許したところ、幾つかの質疑がありましたので、主なものを紹介いたします。  「なぜ雨が多いと下水道の水量が増えるのか」との質疑に、「下水道管は年数がたつと管が老朽化し、その隙間から地下浸透水が浸入することが考えられるため、雨が降ると不明水が増えるということになる」との答弁。  「下水道管が古く、漏れているものの調査はしているのか」との質疑に、「老朽化した管についてはストックマネジメント計画、いわゆる長寿命化計画において順次古いものから更新をしているが、その際内部にカメラを入れ、その調査に基づいて管の更生工事を行っている」との答弁。  「不明水を出した管をきっちり調査すべきではないか」との質疑に、「エリア的にどういったところに不明水が多いのか量を測って、エリアを確定するという方法で調査をしていく」との答弁。  質疑を終結し、討論を許したところ、「職員の期末・勤勉手当の引下げに反対します。また、公認会計士に委託して消費税などの会計処理をする必要があるが、これは企業会計に移行したことが原因のため、今回の補正予算に反対します」との反対討論がありました。  討論を終結し、採決を行ったところ、賛成多数で議第84号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、議第95号、96号、97号を一括して議題とし、提出者の説明の後、質疑を許したところ、「議第96号の(仮称)新愛岐大橋の取り付け道路の下部におけるボックスカルバートの設置基準は」との質疑に、「既設道路があるところには設置をしている。また、ボックスカルバート間の距離などを考慮しながら、岐阜県と協議して設置をしている」との答弁。  質疑を終結し、討論を許したところ、討論はなく、順次採決を行ったところ、いずれも賛成全員で議第95号、96号、97号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、請願第3号を議題とし、代表紹介議員の補足説明の後、質疑を許したところ、質疑はなく、討論を許したところ、「下水道事業は昭和50年代の建設事業開始以降、順次汚水管路及び雨水管路の整備を進めており、今後も引き続き未普及地域の解消、老朽化管路の改築、都市型水害対策などの施策を行っていく必要があります。使用料改定を行うに当たっては、その時々の情勢等も踏まえた上で、市から審議会への諮問・答申を経て、市民の代表である私たち議員が責任を持って議論し、判断します。公営企業の目標として独立採算制という高い目標を掲げ、受益者負担による持続可能な事業を推進する必要があると考え反対します」との反対討論。  「内閣府の景気動向指数は5か月連続で悪化という判断が続き、そこにコロナショックが襲いかかり、コロナ恐慌すら危惧される状況になっています。下水道事業は、生命維持に欠かすことができない事業です。お金の心配がなく利用できるようにすべきであり、使用料の値上げ計画は撤回すべきであり、この請願に賛成します」との賛成討論がありました。  討論を終結し、採決を行ったところ、賛成少数で請願第3号は不採択すべきものと決しました。  以上、今期定例会におきまして、建設水道常任委員会に審査の付託を受けた各案件の審査の経過と結果についての御報告といたします。 ○議長(池戸一成君) 以上で、委員長の報告は終わりました。
            ─────────────────────────── ○議長(池戸一成君) これより各委員長報告に対し、質疑を行います。  質疑はありませんか。   (「なし」との声あり) ○議長(池戸一成君) これをもって質疑を終結いたします。         ─────────────────────────── ○議長(池戸一成君) 討論の発言通告書は、本日午前10時50分までに御提出ください。  これより午前10時55分まで休憩いたします。 (休憩) 午前10時39分         ─────────────────────────── (再開) 午前10時54分 ○議長(池戸一成君) 休憩前に引き続き会議を開きます。         ─────────────────────────── ○議長(池戸一成君) これより討論を行います。  討論の通告がありますので、順次発言を許します。  17番 波多野こうめ君。   (17番 波多野こうめ君登壇) ◆17番(波多野こうめ君) 日本共産党を代表して、ただいまの委員長報告に対し、反対の討論を行います。  議第80号 令和2年度各務原市一般会計補正予算(第10号)。  新型コロナの新規感染者の急増が危機的な状況になっている下、医療機関への支援をはじめ高齢者福祉施設、そこで働く従事者、自宅で介護を余儀なくされている介護者など負担が増大をしている下で、各務原市として特別な手当ぐらいは出すべきです。コロナで市民の生活が一変しているというのに、下水道使用料の引上げは議会が認めたからと見直しも否定している姿勢は問題です。新型コロナ感染が急増する中、先行きの見えない不安が広がり、年末にかけて倒産・廃業が急増するおそれがあり、厚労省は市町村に年末年始も臨時窓口を開くなど、相談体制の確保を求めています。年末に向けて、市民の命と健康、暮らしを守る取組が一層重要になっています。  まず職員給与費について、人事院勧告に基づき各務原市職員の期末・勤勉手当を0.05月引き下げ、その影響額は1961万7000円です。公務員の賃金引下げは、第1に全ての労働者の賃下げにつながるものであること、第2に消費税増税や新型コロナ危機の下で、マイナス勧告は地域経済にも大きな影響を及ぼすものであること、第3に慢性的な長時間労働の是正についても、必要としながら要員確保に踏み込んでいないなどの問題があります。人事院の報告でも、限られた要員の下で新型コロナウイルス感染症や大規模災害などに対応してきており、業務量に応じた要員を確保することが必要であるとしながらも、人員増の具体策は示さず、一時金の削減のみ勧告しており、こんな無責任な勧告はありません。  市職員は、コロナ禍の中で、市民の命と健康を守るために業務量が増える下で働いています。エッセンシャルワーカーの頑張りがなければ、住民生活にも重大な支障を来します。コロナ禍の中で職員は頑張っているのです。職員の期末・勤勉手当の引下げに反対します。  総務費の個人番号カードの増額補正について、いわゆるマイナンバーカードの発行です。  9月から始まったマイナポイントは、マイナンバーカードを持つ人へのポイント還元事業です。1人最大5000円分のポイントを還元するもので、マイナンバーカードの普及が進まないための対策です。マイナポイント事業の広報費は53億8000万円で、特にその支出が目立つのがテレビCM費用です。政府は膨大な広報費を使い一気呵成に進めるとし、マイナンバーカードと健康保険証の一体化、個人情報保護の点でのリスクが指摘され、医療機関の負担にもなることが懸念されています。銀行口座へのひもづけも検討されています。個人情報を営利企業に利用させる仕組みまでつくろうとしているのです。さらには近い将来、小・中学校の成績も管理しようと狙っています。膨大な個人情報がマイナンバーでひもづけられ、政府が一手にその情報を握ることになります。個人情報の漏えいや悪用が起きるおそれがあります。マイナンバー制度に反対します。  土木費のコロナ感染防止のためのリバーサイド21を休業としたことによる利用料減少補填についてです。ここで働く人は給料は賄えるのかとの質疑に、休業中は代替業務を行っており、正規の従業員は支払われていたとしつつ、非正規には説明して納得をしてもらっていると支払われていないことが明らかになりました。リバーサイド21は、指定管理者に業務委託している事業です。市の業務を市場原理に委ね、社会保障をはじめ公的サービスを切り捨ててきた新自由主義です。コロナ禍で利潤第一の社会では、人の命を守れないことが浮き彫りになりました。市が業務委託とはいえ、コロナ禍で給料が支払われない事態を招いたことは絶対に認められません。  議第81号 令和2年度各務原市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)。  令和3年4月からの予定されている介護保険法改正に伴い、介護保険システム改修を行う予算として国が2分の1補助し、828万円計上しています。来年度の介護報酬改定に向けた政府の報告案は、人員・施設基準の緩和のオンパレードです。新型コロナウイルス感染拡大で疲弊する現場を守るには、基本報酬の大幅引上げこそが必要です。財務省は、プラス改定の環境にはないとしつつ、僅か0.7%引き上げることを決めましたが、現場への疲弊を打開するには程遠い水準となっています。さらに報告案は、特別養護老人ホームや認知症高齢者向けグループホームの定員増、情報通信技術(ICT)の活用を口実とする夜間職員の配置基準の緩和などを提案しています。介護・福祉の現場があまりに余裕のない職員体制だったことがコロナ禍で改めて浮き彫りになりました。それなのに、さらに少ない職員で多くの利用者を担当させようとしています。職員1人当たりの負荷が大きくなれば、一層人材確保が困難になります。介護職員が離職を考える理由は苛酷な環境や低賃金となっており、今こそ人手を増やし、処遇や労働条件を改善することです。このシステム改修は、こうした介護報酬の改悪等であり、反対をいたします。  議第83号 令和2年度各務原市水道事業会計補正予算(第2号)、議第84号 令和2年度各務原市下水道会計補正予算(第1号)、この2議案について、職員の期末・勤勉手当の引下げに反対します。また、下水道事業は、公認会計士への業務委託を行います。公営企業会計に移行したがために必要となった事業です。公営企業会計に反対をいたします。  議第90号 各務原市体育施設条例の一部を改正する条例について。  各務原市川島スポーツ公園はリニューアルがされ、テニスコートの使用料について見直します。テニスコートは、市内在住者などの場合、一般の人は1面1時間400円が500円となり、使用料の引上げに反対します。また、テニスコートは中学生が部活動としても使っています。学校の授業の一環でもある部活動にまで使用料を取るべきではありません。中止すべきです。中体連の試合は無料なのに、中学の部活動の利用は有料です。全額免除することを求め、反対します。  議第94号 公の施設の指定管理者の指定について(学びの森駐車場ほか7施設)。  令和3年6月1日から令和8年5月末日までの5年間を引き続き名鉄協商に管理を行わせます。2者応募がありましたが、名鉄協商は清算金が多かったからと経費節約が最大の理由になっています。市の駐車場の管理を利潤第一の民間に任せることは市場原理主義であり、反対します。  以下6つの請願について。  請願第3号 下水道使用料引き上げ計画の撤回を求める請願について。  この請願は、令和4年の下水道使用料の引上げ、その後の30年間の計画とした下水道事業経営戦略による引上げ計画の撤回を求めています。請願の言わんとすることは、下水道使用料の引上げは既に決まっているけれども、市民生活は消費税の増税で景気は減速しているさなかにコロナ禍となり、経済的危機は数年にわたって続くと言われていることに危惧し、市民生活がさらに厳しい状況へとならざるを得ない。こういう状況になってしまい、市民生活は一変してしまったのだから使用料の引上げ計画は撤回をしてほしいというものです。議会は、こうした声を受け止めるべきではありませんか。市民の暮らしが大変なときだからこそ、生活に必要不可欠なインフラ事業だからこそ、誰もがお金の心配なく利用できるようにすべきです。今こそ議会が声を上げ、市長に市民の声を伝えるべきです。よって、この請願に賛成であり、不採択とした委員長報告に反対をいたします。  請願第4号 都市計画税剰余金取り扱い等に関する請願。  都市計画税は、地方税法第702条の規定により、都市計画法に基づいて行う都市計画事業や、土地区画整理法に基づいて行う土地区画整理事業に要する費用に充てることを目的とした目的税です。各務原市も、この法に基づいて都市計画事業等に充当しています。しかし、平成29年度から剰余金が出て学校施設整備基金に積み立てています。ここに積み立てられたお金は、学校施設整備にしか使えないものとなっています。今後、老朽化する学校施設には多額の予算が必要となります。そして、学校施設は児童生徒等の学習・生活の場であり、地震等の災害発生時には、地域住民の避難所としての役割もあることから、その安全性を確保することは極めて重要なことです。  だからといって、都市計画事業及び土地区画整理事業に使えるはずの都市計画税が学校施設にしか使えなくしていることは問題であると思います。学校施設にも使える、その他の都市計画事業及び土地区画整理事業にも使えるものにすべきです。よって、この請願は賛成いたします。不採択とした委員長報告に反対します。  請願第5号 日本政府に核兵器禁止条約の署名と批准を求める意見書採択についての請願。  人類史上初めて核兵器の全面禁止を明文化した核兵器禁止条約の批准国が50か国に達し、90日後の2021年1月22日に条約が発効します。私たち日本共産党は、核兵器禁止条約の発効の確定に心から歓迎をいたします。被爆者の方々の「こんな思いをほかの誰にもさせてはならない」という強い思いが国際社会を動かし、批准50か国の達成につながったものと確信をいたします。  日本政府が国連に提出している核軍縮決議の提案内容が年々後退し、国際社会からの支持を失い続けています。昨年と比べ、今年は賛成票が10減る一方で、棄権票が14増えました。核兵器禁止条約には何ら言及せず、核保有国寄りの日本の決議に対して、禁止条約の主な推進国から批判が続いています。日本の決議の共同提案国数は2016年には109でしたが、今年は26と大幅に減り、賛成国も減少をしています。  とりわけ今年の決議からは、過去の核不拡散条約(NPT)再検討会議で合意された措置を履行することとの記載を削除、決議案の記述ごとに賛否を問う分割投票で賛成国が昨年から34も減り、核の傘の下にあるNATO加盟国のカナダ、ドイツ、オランダもNPTに悪影響を与えるなどとして反対しました。  さらに、包括的核実験禁止条約(CTBT)への批准を促す表現も弱めたことで、分割投票で賛成国が減少し、核保有国のフランスも問題視し棄権しました。逆に反対から賛成に転じたのが米国です。日本は、米国の支持を得るために後退をさせたことを事実上認めています。日本政府が国連に提出している核軍縮決議の提案内容が年々後退し、国際社会から支持を失い続けているのが現状です。各国が厳しい評価を下していることは、政府の言う核兵器国と非核兵器国の橋渡しにも反すると思いませんか。茂木外相は、賛成国が減ったことは真摯に受け止めると述べざるを得ませんでした。  総務常任委員会では、核軍縮に向けた立場だからとこの請願に反対をされましたが、日本政府のこのような態度に対してどう思われますか。被爆者の願いではなく、米国の支持を得るために動いているのです。  私は、これまで何度もこの場から「こんな思いをほかの誰にもさせてはならない」というヒバクシャの思いを心震わせ代弁してきました。私の、請願者のこの思いは皆さんに伝わらないのでしょうか。決してそうではないと思っています。それは、この議場におられる皆さんはじめ、全ての人々が核兵器は禁止すべきだと思っているはずだからです。  日本は、核攻撃による被害を体験した国として、国際社会の中では特別な位置を占めています。国際社会の多数が禁止条約を支持している下で、被爆国が参加できないと言っているのは核保有国にとってはありがたい援軍となっています。もし、日本政府が核兵器の人道性を告発する先頭に立ち、全ての国に条約の参加を迫っていれば、核保有国は今以上にその道義的責任を厳しく追及されていたことでしょう。  一方、日本が禁止条約参加に踏み出せば、国際社会の称賛を受け、高い道義的地位と信頼を得ることになります。それは、核廃絶の流れに大きな勢いを与え、核保有国に対する大きな政治的圧力となるはずです。被爆国にふさわしい役割を果たしていくことができるはずです。各務原市議会からも、政府に禁止条約に署名と批准を求めようではありませんか。  請願第6号 気候変動に対する非常事態宣言を求める請願について。  今、世界中で気候非常事態宣言を行う国・自治体が増え、日本の自治体も増えてきています。目前に迫った人類の危機を正しく認識し、世界が一致協力して解決に当たらなければならない問題です。  私たちは、地球温暖化・気候危機を防ぐ方法を既に知っているし、技術を持っています。それは、省エネ・再エネの推進であり、4R・エシカル消費であり、自然環境の保全です。要となるのは、これらをいかに急速に普及させるかということであり、私たちの行動変容・社会・経済システムの変革をいかに早く現実化させるかということです。  気候危機は、既に完全に防ぐことはできない状態にあると言います。しかし、温室効果ガス濃度上昇を食い止めることによって多くの命を救うことや、多くの人が居住地を失うことなど被害を防ぐことができます。今こそスピードが問われており、「気温上昇を1.5度C未満に」が国際的共通の目標となり、2050年までにカーボンニュートラルが求められています。その実現のために、気候非常事態宣言をすることは極めて有効です。気候非常事態にふさわしく、市民が主役となって気候行動計画を立案することが必要だと考えます。一人一人がこの問題を自分ごととして捉え、行動していくことが欠かせません。  非常事態宣言は「火事だ!」という警報に相当するものだと考えます。気候危機によって、地球はもう壊れ始めています。温暖化ガスによる地球温暖化を止めるには、直ちに全員で排出量削減という消火をし、そしてゼロにして被害を最小限に抑えることが必要です。それが持続可能な社会の実現です。気候非常事態宣言をし、意識の啓発と行動提起が今こそ求められています。  以上のことから、不採択としたこの委員長報告に反対をいたします。  請願第7号 各務原市特別支援学校建設基本構想・基本計画に関する請願、請願第8号 各務原市新総合体育館建設基本構想に関する請願。  この2つの請願は、それぞれの策定委員会を傍聴され、様々な問題・課題があり、策定委員会に任せきりにするのではなく、住民の代表としての議会が十分議論を尽くす必要があることを痛感され、こうした請願として提出をされています。  議会は、市民が選挙によって選んだ代表者が市民に代わって話合いを行うのです。会派として対応しているから必要ないという意見もありましたが、議会として提案説明を聞いた上できめ細かく審議し、どのように計画するのか、どう処理すべきなのか、住民の声を聴きながら決定するのです。そこへ至るプロセスとして、今の状態で十分なのかが問われています。この間、策定委員会で様々な課題について話し合われています。私自身も、議会として様々な課題に対応し、話し合うべきであると考えています。このまま答申を待てばいいとは考えません。市民に責任を持っている議会として、十分検討して市民に納得していただけるようにすることが議会政治であり、民主政治の基本であると思います。よって、不採択とした委員長報告に反対し、この請願に賛成をいたします。以上です。 ○議長(池戸一成君) 24番 川瀬勝秀君。   (24番 川瀬勝秀君登壇) ◆24番(川瀬勝秀君) 今期定例会に、市長より提出されました議第80号から議第84号まで、議第87号から議第97号について、政和クラブを代表して賛成の立場で討論いたします。  初めに議第80号は、令和2年度一般会計補正予算(第10号)を定めようとするもので、歳入歳出予算、繰越明許費、債務負担行為及び地方債の補正を行うものであります。特に、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、来館者数の減少や休館等を余儀なくされた福祉の里、商工振興センター、航空宇宙博物館などに対し、利用料収入の減少を補い、多くの市民が利用する施設を安定的に維持運営していくための増額補正となっております。  また、感染症の影響で利用が大幅に減少した民間バス路線への補助についても、大事な市民の足を確保する観点で必要な措置と考えます。  また、オンライン会社説明動画作成支援事業や、学習支援員、教員業務支援員配置事業などについても、市内企業と就職活動を目指す学生など、また未来を担う子どもたちの学びを保障するなど、これらの事業もコロナ禍において大事な取組であると高く評価いたします。  また、コロナ禍において、少年自然の家を安心して御利用いただくための措置など、着実にコロナ対策が進められております。  予備費についても、今後の不測の事態に備えるものであり、必要な際は市民のためにスピード感を持って執行していただきたいと思います。  債務負担行為の補正では、新庁舎建設に関連する事業もあり、各務原市のシンボル、そして防災拠点となる新庁舎の建設工事が安全かつ滞りなく完成することを心から祈念申し上げます。  そのほかの補正予算である介護保険事業、後期高齢者医療事業の特別会計、水道事業、下水道事業の企業会計についても、当面の行政需要に対応するためのものであり、必要な予算と判断し賛成いたします。  議第87号から議第90号までの条例の改正、議第91号の指定金融機関の指定、議第92号の工事請負契約の締結、議第93、94号の指定管理者の指定、議第95、96号の市道路線の認定、議第97号の市道路線の廃止及び認定についてのいずれの案件も、当面の行政需要に対応するためのもので、市民サービスの向上のために必要なものであると判断し、賛成いたします。  次に、請願第3号から8号までの6つの請願については、我々政和クラブとして各常任委員会で討論したとおりでありますが、請願趣旨の方向性としては、考えを共にできる部分はあるものの、具体的な請願項目についてその意向に沿えないもの、あるいは現実的にその実現性が難しい内容については会派として無責任な対応はできないこと、また過去の議会において、既に決断した内容と重複する請願もございましたが、それについては、その当時の思いと同様の趣旨での判断など、以上の理由によりそれぞれ賛同しかねるため、不採択とした委員長報告に賛成いたします。  なお、現在のコロナ禍の下、今後の市政運営は安定した自主財源の確保において、これまで以上に厳しい状況下に置かれると思われますが、一層の努力をお願いするとともに、一刻も早く新型コロナ感染症拡大に歯止めがかかることを祈って政和クラブを代表しての討論といたします。 ○議長(池戸一成君) 1番 古川明美君。   (1番 古川明美君登壇) ◆1番(古川明美君) 市民派・チームみらいを代表し、ただいまの委員長報告に対し、反対の立場で討論をいたします。  請願第3号 下水道使用料引き上げ計画の撤回を求める請願についてです。  平成30年9月議会において、各務原市下水道条例の一部を改正する条例が可決され、下水道使用料が2回にわたって32.2%値上げされることが決まりました。そのときには市民不在のまま決められようとしていることを指摘し、一般会計から下水道事業に都市計画税を繰り入れることを継続すれば料金を据え置くことはできると考え、値上げすべきではないと反対をしました。同じ9月議会で、下水道使用料の引上げをしないことを求める請願が3306名の署名を添えて提出されました。  請願審議の中で、市の担当者は、一般会計からの基準内繰入れについては今後も継続しますと答弁しており、立米単価150円まで値上げすることを明らかにしました。ところが、令和2年度に市が明らかにした下水道事業経営戦略では、令和4年に15%値上げされた以降も4年ごとに10%ずつ値上げをし、下水道使用料単価を200円までさらに引き上げることを計画しています。とても市民の苦しい生活に考慮した経営戦略とは思えない計画になっています。特に、コロナ禍において自宅での生活が長くなり、水道の使用料が増加し、下水道料金の負担が増えています。一般会計からの繰入れを継続し、下水道料金値上げを抑えるべきと考え、この請願に賛成します。  請願第4号 都市計画税剰余金取り扱い等に関する請願についてです。  各務原市令和3年度予算編成方針では、令和3年度は、令和2年度に比べ30億円程度の税収の落ち込みが見込まれています。その一部は国の制度により補填されますが、少子高齢化などを踏まえると、将来的に税収の劇的な回復は見通すことは難しく、本市にとって厳しいものであると認識を示しています。コロナ禍の中で、市民が納得できる予算を編成することが喫緊の課題と考えます。そこで、現行の方針・制度を変更して請願事項2項目を実現すれば、都市計画税剰余金をより有効に使うことができるはずです。  学校施設整備基金に合理的な金額を積み立てることを否定するものではありません。しかし、学校施設整備の方針や今後の整備計画及び必要な一般財源がいまだ提示されておらず、いつまでにどの程度の金額を基金に積む必要があるのか判断できない状況にあります。そこで、全ての都市計画事業等のための新たな基金を創設し財政運営するほうが、厳しい財政状況の中で、道路・公園・下水道などに加えて、学校施設整備にも柔軟に活用することができ、納税者への説明責任を果たすことになると考え、この請願に賛成します。  請願第5号 日本政府に核兵器禁止条約の署名と批准を求める意見書採択についての請願についてです。  この請願は、これまでも何度か提出されています。そのたびに核兵器保有国と非保有国の対立をあおることなく、パイプ役として働きかけ、核保有国も加盟する核拡散防止条約の下で、核軍縮を優先することが現実的であると国の方針に従う理由で毎回不採択となっています。その間に条約批准国が50か国を超え、核兵器の開発や保有、実験など、全ての使用を禁止する核兵器禁止条約が2021年1月22日に発効されることが決定しました。  岐阜県内にも、全国にも、国への意見書を提出する自治体が増えています。コロナ禍により世の中の価値観にも変化が表れ、本当に必要なものと要らないものが見えてきたと新たな価値観が生まれる転換期となり、世界も、国も、自治体も変わっていくときです。核兵器のない世界への実現の願いが請願者と同じであるならば、いつまでもただ国の考えに従い、国の考えの傘の下で思考停止に陥らないよう各務原市議会として核廃絶に向けて1つになれることを願います。よって、日本政府に核兵器禁止条約の署名と批准を求める意見書採択についての請願に賛成します。  請願第6号 気候変動に対する非常事態宣言を求める請願についてです。  気候変動による異常気象は世界中で猛威を振るい、年々激しさを増し、各地で甚大な被害をもたらしています。国も国際基準に足並みをそろえ、2050年までに温室効果ガスの排出を実質ゼロにすると決断をしました。  コロナ危機と気候危機、この2つの危機は、ともに超えていくべき世界の共通課題です。コロナ対応に追われる政府も、経営が急激に混乱する企業も、社会生活の分断にあえぐ市民も、温暖化対策への動きはまだ弱く、実質ゼロは高いハードルです。コロナ以上に深刻な人類の危機である温暖化による気候変動問題をいち早く察知し行動できるかどうか、2つの危機への同時対応ができるかが問われています。  そんな中、市民が立ち上がり、様々な意識啓発につながる取組を行いながら、952名の署名を集め、気候変動に対する非常事態宣言を求める請願を提出しました。これは市の誇りです。この力は、チャンスを生み出す流れをつくります。大筋合意、方向性が同じであるなら賛同できない理由ではなく、どうしたら共に知恵を出し、共に汗を流せるか考えるべきです。自治体が本気の覚悟を示す気候変動に対する非常事態宣言を求める請願に賛成します。  請願第7号 各務原市特別支援学校基本構想・基本計画に関する請願及び請願第8号 各務原市新総合体育館建設基本構想に関する請願についてです。  これら2つの基本構想・基本計画策定委員会を可能な限り傍聴させていただきました。そこで感じるものは、もっと多くの市民と共に慎重な議論を重ねて、基本構想を練り上げるべきではないか。また、同じ部署が2つの大きな基本構想を今年度末までに策定する日程になっており、無理があるのではないかということです。  特別支援学校基本構想に関しては、市立の小中高一貫の特別支援学校建設によって、各務原市の先進的でインクルーシブな特別支援の在り方を大きく変える可能性も否めません。そのまちの記憶である建物がどんどん壊され新しくなっていく。そこに生きる人の思いを大切に伝統、文化を継承してほしい。伝統ある高等部を移転することについては、卒業生や関係者の声を聞き慎重になるべきです。  そして、これら2つを合わせた事業費は莫大な金額が予想され、市の財政に大きな影響を与えることは間違いないと思われます。そのような基本構想に対して議会として説明を受け、議論を尽くして、市長、教育長に提言することは当然だと考えます。よって、請願第7号及び請願第8号に賛成します。  今回、6つの請願が提出されましたが、全てが不採択でした。そして、この4年間を振り返ってみても、全ての請願が不採択です。  憲法で、国の基本的権利の1つとして保障されている請願権。市民の願意が妥当であるか、実現に可能性があるかを審議する中で、おおむね合意ではあるが不採択となる場合が幾度となくありました。請願が数項目の内容から成るときは、その中で別項目として分けられない不離一体のものを除いて一部採択、内容が複雑で結論を出しかねる場合は継続審議など、必要な措置を講じ、市民の願いに対し、誠実に政治的責任を果たせる議会でありたいと思います。  以上で討論を終わります。 ○議長(池戸一成君) 18番 横山富士雄君。   (18番 横山富士雄君登壇) ◆18番(横山富士雄君) 市議会公明党、横山富士雄でございます。  市議会公明党を代表して、ただいまの各委員長報告に対して、賛成の立場で討論させていただきます。  初めに議第80号、令和2年度一般会計補正予算(第10号)は、コロナ禍における感染症対策として、福祉の里管理費、放課後児童健全育成事業運営費、雇用対策事業費、公共交通機関対策費等、喫緊に対応しなければならない補正予算であり、賛成いたします。  繰越明許費も、新型コロナウイルス感染症の影響に対応するものです。賛成いたします。  債務負担行為補正は、当面の事業に対応するもので賛成いたします。  地方債補正は、開発のり面の経年劣化により、崩落で住宅に被害が生じないように普通財産施設整備事業債を追加し、有利な起債によりのり面工事を円滑に行うためです。賛成いたします。
     その他の特別会計・企業会計の補正予算につきましても、それぞれの事業を適切かつ確実に執行していくための予算であり、他の議案につきましても、当面の行政需要を満たした必要なものであり、賛成いたします。  次に、請願第5号 日本政府に核兵器禁止条約の署名と批准を求める意見書採択についての請願に反対の立場で討論させていただきます。  核兵器禁止条約を批准する国と地域が50に達したことで、同条約は90日経過した来年1月22日に発効することになります。これは、唯一の戦争被爆国である我が国のヒバクシャの皆様の声が国際的な法規範として結実したものであり、高く評価するとともに、これまで核兵器の非人道性に対する啓発活動を通じて、国際世論の形成をリードしてきた市民社会の活動に心から敬意を表します。ただ、核保有国は、核抑止力を国家安全保障戦略の柱に据えており、核兵器の使用をはじめ、幅広い活動を禁止する同条約への参加は困難な状況であり、条約制定を受け、核保有国と非保有国の溝も一層深まっています。我が国はその間に入り、真の橋渡しができるよう主体的な取組が必要と考えます。今後、開催が予定される締約国会合においては、オブザーバー参加や、広島、長崎への誘致も含めて、日本としての貢献の在り方を幅広く検討し、政府に働きかけていくことが必要と考えます。意見書採択についての請願に反対し、不採択とした委員長報告に賛成いたします。  次に、請願第6号 気候変動に対する非常事態宣言を求める請願に反対の立場で討論させていただきます。  今国会の所信表明演説で、菅総理は2050年までに温室効果ガス排出量を実質ゼロにする目標を掲げました。そして、衆・参両院が地球温暖化対策に国を挙げて取り組む決意を示す気候非常事態宣言の決議を採択しました。気候危機を回避するには、今回の決議にあるように、経済社会の再設計や取組の抜本的強化が必要であると思います。それゆえ、気候変動に対する非常事態宣言を求める請願の趣旨については、方向性として賛成であります。  しかし、請願事項2番目にあります「2030年までに市内で利用するエネルギーを化石燃料から再生可能エネルギーに完全移行できるよう行政が主体となってする」とあります。まずは、再エネの主力電源化の推進です。今後、石炭火力発電を段階的に縮小させていく中で、日本の電源構成において再エネの比率を大きく増やすことが欠かせません。技術革新による再エネの低コスト化や水素エネルギーの実用化、送電線の増強、蓄電池の開発促進へ大胆な投資を進める必要があります。このほか、温室効果ガスの排出に対して価格を上乗せするカーボンプライシングの導入への議論も重要です。  今後、国は脱炭素社会の構築に努める内容を盛り込み、目標達成を2050年として、年末に発表する脱炭素社会に向けた行動計画が重要となります。しかしながら、請願事項では2030年までと示しており、現実的には今後10年での実現が困難な取組と考え、この請願には反対し、不採択とした委員長報告に賛成いたします。  その他の請願につきましても、不採択とした委員長報告に賛成いたします。以上。 ○議長(池戸一成君) 11番 岩田紀正君。   (11番 岩田紀正君登壇) ◆11番(岩田紀正君) 今期定例会において、委員会に付託されました各議案に対して、颯清会を代表して、ただいまの各委員長からの審査報告に賛成の立場で討論いたします。  まず初めに、議第80号、令和2年度一般会計補正予算です。  総務費では、鵜沼西町1丁目の経年劣化した開発のり面に吹きつけ工事を施工するもので、のり面下の住宅への被害を防止するために必要な予算であることから賛成いたします。  次に、コロナウイルス感染症拡大防止対策の予算に移ります。  利用料収入等が減少した福祉の里、商工振興センター、岐阜かかみがはら航空宇宙博物館、リバーサイド21、文化会館、各務原市民プール、総合体育館に対して指定管理料を増額するものであり、市からの要請による休業等であり、必要な予算であり賛成いたします。  各種衛生用品の購入においては、放課後児童クラブにおいて使用するマスクや消毒液、非接触型体温計を国・県の補助制度を活用して購入するものであり、感染拡大防止のため必要な予算であり賛成いたします。  職員の勤務体制整備では、各小・中学校に学習支援員を、特別支援学校に教員業務支援員を配置するもので、コロナ禍における子どもたちの学びを保障し、学習不安を取り除くものであるため賛成いたします。  労働費では、市内企業の一般的な企業説明動画を撮影、編集し、市のホームページで配信するものであり、新型コロナウイルス感染症の影響で採用活動ができない企業と、就職活動ができない学生のマッチングを支援するものであり、賛成いたします。  公共交通機関対策費では、国の新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言期間中、民間バス路線の利用が大幅に減少し、市内の民間バス路線に対して支援するものであり、市民の足の維持・確保の各観点から必要なものであり、賛成いたします。  今後、税収減が予想される中、今回もコロナ対応として幾つかの事業に対応しておりますが、引き続き国の臨時交付金を積極的に活用しつつ、市民ニーズに応じて予備費や残高が96億円となった財政調整基金等の緊急対応を進めていただくことで、長期的に新型コロナウイルス感染症対策を進めることをお願いいたします。  次に、請願第3号から請願第8号の6つの請願については、不採択とする委員長報告の内容に賛同いたします。  その他、本定例会に提出された全ての議案について、本市における当面の行政需要に対応するものであり、さっそうと執行していただくことをお願いして委員長報告に賛成いたします。以上です。 ○議長(池戸一成君) これをもって討論を終結いたします。         ─────────────────────────── ○議長(池戸一成君) これより採決を行います。  最初に、議第80号について、委員長報告は原案のとおり可決であります。  おはかりいたします。議第80号を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   (賛成者起立) ○議長(池戸一成君) 起立多数であります。よって、議第80号は委員長報告のとおり決しました。         ─────────────────────────── ○議長(池戸一成君) 続いて、議第81号について、委員長報告は原案のとおり可決であります。  おはかりいたします。議第81号を委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。   (賛成者起立) ○議長(池戸一成君) 起立多数であります。よって、議第81号は委員長報告のとおり決しました。         ─────────────────────────── ○議長(池戸一成君) 続いて、議第82号について、委員長報告は原案のとおり可決であります。  おはかりいたします。議第82号を委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。   (賛成者起立) ○議長(池戸一成君) 起立全員であります。よって、議第82号は委員長報告のとおり決しました。         ─────────────────────────── ○議長(池戸一成君) 続いて、議第83号について、委員長報告は原案のとおり可決であります。  おはかりいたします。議第83号を委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。   (賛成者起立) ○議長(池戸一成君) 起立多数であります。よって、議第83号は委員長報告のとおり決しました。         ─────────────────────────── ○議長(池戸一成君) 続いて、議第84号について、委員長報告は原案のとおり可決であります。  おはかりいたします。議第84号を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   (賛成者起立) ○議長(池戸一成君) 起立多数であります。よって、議第84号は委員長報告のとおり決しました。         ─────────────────────────── ○議長(池戸一成君) 続いて、議第87号から議第89号までの3案件について、委員長報告は原案のとおり可決であります。  おはかりいたします。議第87号から議第89号までの3案件を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   (賛成者起立) ○議長(池戸一成君) 起立全員であります。よって、議第87号から議第89号までの3案件は委員長報告のとおり決しました。         ─────────────────────────── ○議長(池戸一成君) 続いて、議第90号について、委員長報告は原案のとおり可決であります。  おはかりいたします。議第90号を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   (賛成者起立) ○議長(池戸一成君) 起立多数であります。よって、議第90号は委員長報告のとおり決しました。         ─────────────────────────── ○議長(池戸一成君) 続いて、議第91号について、委員長報告は原案のとおり可決であります。  おはかりいたします。議第91号を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   (賛成者起立) ○議長(池戸一成君) 起立全員であります。よって、議第91号は委員長報告のとおり決しました。         ─────────────────────────── ○議長(池戸一成君) 続いて、議第92号について、委員長報告は原案のとおり同意であります。  おはかりいたします。議第92号を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   (賛成者起立) ○議長(池戸一成君) 起立全員であります。よって、議第92号は委員長報告のとおり決しました。         ─────────────────────────── ○議長(池戸一成君) 続いて、議第93号について、委員長報告は原案のとおり可決であります。  おはかりいたします。議第93号を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   (賛成者起立) ○議長(池戸一成君) 起立全員であります。よって、議第93号は委員長報告のとおり決しました。         ─────────────────────────── ○議長(池戸一成君) 続いて、議第94号について、委員長報告は原案のとおり可決であります。  おはかりいたします。議第94号を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   (賛成者起立) ○議長(池戸一成君) 起立多数であります。よって、議第94号は委員長報告のとおり決しました。         ─────────────────────────── ○議長(池戸一成君) 続いて、議第95号から議第97号までの3案件について、委員長報告は原案のとおり可決であります。  おはかりいたします。議第95号から議第97号までの3案件を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   (賛成者起立) ○議長(池戸一成君) 起立全員であります。よって、議第95号から議第97号までの3案件は委員長報告のとおり決しました。         ─────────────────────────── ○議長(池戸一成君) 続いて、請願第3号について、委員長報告は不採択であります。  おはかりいたします。請願第3号を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   (賛成者起立) ○議長(池戸一成君) 起立多数であります。よって、請願第3号は委員長報告のとおり決しました。         ─────────────────────────── ○議長(池戸一成君) 続いて、請願第4号について、委員長報告は不採択であります。  おはかりいたします。請願第4号を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   (賛成者起立) ○議長(池戸一成君) 起立多数であります。よって、請願第4号は委員長報告のとおり決しました。         ─────────────────────────── ○議長(池戸一成君) 続いて、請願第5号について、委員長報告は不採択であります。  おはかりいたします。請願第5号を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   (賛成者起立) ○議長(池戸一成君) 起立多数であります。よって、請願第5号は委員長報告のとおり決しました。         ───────────────────────────
    ○議長(池戸一成君) 続いて、請願第6号について、委員長報告は不採択であります。  おはかりいたします。請願第6号を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   (賛成者起立) ○議長(池戸一成君) 起立多数であります。よって、請願第6号は委員長報告のとおり決しました。         ─────────────────────────── ○議長(池戸一成君) 続いて、請願第7号について、委員長報告は不採択であります。  おはかりいたします。請願第7号を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   (賛成者起立) ○議長(池戸一成君) 起立多数であります。よって、請願第7号は委員長報告のとおり決しました。         ─────────────────────────── ○議長(池戸一成君) 続いて、請願第8号について、委員長報告は不採択であります。  おはかりいたします。請願第8号を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   (賛成者起立) ○議長(池戸一成君) 起立多数であります。よって、請願第8号は委員長報告のとおり決しました。         ─────────────────────────── △1、日程追加(議第99号並びに市議第2号から市議第4号まで) ○議長(池戸一成君) お手元に配付したとおり、4案件が提出されました。  おはかりいたします。この際、これら4案件を日程に追加し、議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。   (「異議なし」との声あり) ○議長(池戸一成君) 御異議なしと認めます。よって、この際、これら4案件を日程に追加し、議題とすることに決しました。         ─────────────────────────── △日程第1、議第99号から日程第4、市議第4号まで ○議長(池戸一成君) 日程第1、議第99号から日程第4、市議第4号までの4案件を一括し、議題といたします。         ─────────────────────────── ○議長(池戸一成君) 職員の朗読を省略し、提出者の説明を求めます。  最初に、議第99号について。  市長 浅野健司君。   (市長 浅野健司君登壇) ◎市長(浅野健司君) 本日追加提出いたしました議案につきまして、提案理由を御説明申し上げます。  議第99号は、令和2年度一般会計補正予算(第11号)を定めようとするもので、国が令和2年度予備費を活用したひとり親世帯臨時特別給付金基本給付の再支給を閣議決定したこと、また、県が新型コロナウイルス感染症拡大防止協力金(第2弾)の支給をすることに伴い、歳入歳出予算にそれぞれ1億1040万5000円を追加し、補正後の予算総額を736億3869万1000円とするものです。  歳入は、  ・国庫支出金                   7040万5000円  ・財政調整基金繰入金                 4000万円  を計上しております。  一方、歳出は、  ・ひとり親世帯臨時特別給付金給付事業       7040万5000円  ・新型コロナウイルス感染症拡大防止協力金支給事業   4000万円  を計上しております。  以上、御審議の上、適切な御議決を賜りますようお願いいたします。 ○議長(池戸一成君) 続いて、市議第2号から市議第4号までの3案件について。  14番 仙石浅善君。   (14番 仙石浅善君登壇) ◆14番(仙石浅善君) 市議第2号から4号までの3つの意見書について、提案説明をさせていただきます。  初めに、市議第2号 防災・減災、国土強靱化対策の継続・拡充を求める意見書については、今後起こり得る大規模自然災害による被害を最小限に抑え、迅速な復旧復興につながるよう防災・減災、国土強靱化のための財源を安定的かつ継続的に確保するなど国に求めるものです。  続いて、市議第3号 気候変動対策のさらなる強化を求める意見書については、国内全域でより一層の再生エネルギーの導入、脱炭素化、省エネルギーの促進など、実効性のある気候変動対策を行うことを国に求めるものです。  続いて、市議第4号 新型コロナウイルス感染症に係る新たな支援制度の創設を求める意見書については、新型コロナウイルス感染症の拡大により経済的影響を受けた医療機関及び介護施設等に対して、新たな支援制度を創設することなどを国に求めるものです。  以上、地方自治法第99条に基づき意見書を提出しようとするもので、それぞれ文案につきましてはお手元に配付したとおりでございます。議員各位の賛同をよろしくお願いします。 ○議長(池戸一成君) 以上で説明は終わりました。         ─────────────────────────── ○議長(池戸一成君) 質疑の発言通告書は、本日午後0時10分までに御提出ください。         ─────────────────────────── ○議長(池戸一成君) これより議案精読のため、午後1時45分まで休憩いたします。 (休憩) 午前11時56分         ─────────────────────────── (再開) 午後1時43分 ○議長(池戸一成君) 休憩前に引き続き会議を開きます。         ─────────────────────────── ○議長(池戸一成君) これより質疑を行います。  質疑の通告がありますので、発言を許します。  17番 波多野こうめ君。   (17番 波多野こうめ君質問席へ) ◆17番(波多野こうめ君) 追加上程をされました議第99号の一般会計補正予算について質疑を行います。  歳出、7款商工費についてです。  新型コロナ感染が急増し、危機的な状況となっていることから、酒類を提供する店舗に対して営業自粛を要請し、それに対して協力金を支給する県の制度で、市の負担分として5%、4000万円の予算化であります。  自粛というなら保障はセットで行うべきものであることは言うまでもありませんが、県の対応があまりにも遅く、しかも本日18日から自粛した場合が条件となっており、市は早急な対応を余儀なくされております。職員の皆さんの労に感謝をいたします。  そこで、まず1点目に、酒類を提供している店舗数は、どのような方法でカウントをされたのでしょうか。市内の店舗数は幾つか伺います。 ○議長(池戸一成君) 産業活力部長 中野浩之君。   (産業活力部長 中野浩之君登壇) ◎産業活力部長(中野浩之君) 波多野議員の質疑にお答えいたします。  岐阜県において、食品衛生法に基づく飲食店営業許可などを基に店舗数をカウントしておりまして、市内では約800店舗となっております。   (「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(池戸一成君) 17番 波多野こうめ君。 ◆17番(波多野こうめ君) この対象は、本日18日から自粛をしないと駄目だということなわけで、急に出されていますから、本日からの休業要請に対して対象者への特別な対応が必要となってくるのではないかと思います。  昨日、市長が防災無線で広報されたそうですけれども、その回数を増やすとか、あるいは電話作戦など特別な対応が必要ですが、対象者への周知方法はどのようにされるのか伺います。 ○議長(池戸一成君) 産業活力部長 中野浩之君。 ◎産業活力部長(中野浩之君) 2点目の御質疑にお答えいたします。  県・市のホームページや市情報メールなどのSNS、また議員も今御紹介いただきました防災無線を活用して周知を行っております。これに加えまして、商工会議所や関係団体、それから金融協会などにも御協力をいただき周知に努めているところでございます。   (「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(池戸一成君) 17番 波多野こうめ君。 ◆17番(波多野こうめ君) 再質疑を行いますが、今防災無線のことをおっしゃいましたが、この回数を増やすなどして、昨日4時頃行われたそうですが、私、実は聞き漏らしておりまして、そういう方もたくさんおられるのではないかと思うんですけれども、今日中に徹底させていくのが勝負というところですので、ちょっとこれから回数を増やしてもというふうには思いますけど、何らかの策で徹底をしていくということが必要ではないかと思いますが、いかがでしょうか。 ○議長(池戸一成君) 産業活力部長 中野浩之君。 ◎産業活力部長(中野浩之君) 我々もできる限りの周知方法に努めたいと思っております。本日も、引き続きメール配信、それから今御紹介がありました防災無線、これも活用しまして周知を行ってまいります。   (「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(池戸一成君) 17番 波多野こうめ君。 ◆17番(波多野こうめ君) 3番目です。この事業は、12月18日の今日から令和3年1月11日までの休業に対して対象ということにしているわけで、先ほど来言うように、本日から自粛するということが条件になっていますが、このことを知らないで明日から自粛したというお店が出てくる可能性は容易に考えられますが、こういう方などへの対応はどのようにするのか伺います。 ○議長(池戸一成君) 産業活力部長 中野浩之君。 ◎産業活力部長(中野浩之君) 3点目の御質疑です。協力金の支給につきましては、県のほうで実施するわけですが、県の示します要綱では、本日からの営業時間短縮が条件となっております。したがいまして、先ほども申し上げましたが、本日も引き続きメール配信や防災無線を活用しまして周知をしっかり行っていきたいと考えております。以上です。   (「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(池戸一成君) 17番 波多野こうめ君。 ◆17番(波多野こうめ君) 再質疑を行いますが、ちょっと今のお答えは、私がお聞きしたいものとはちょっと違うので、今日から自粛してくださいよということなので、それを徹底するというのは分かりましたけれども、にもかかわらず、今日からの自粛ということを聞きそびれた、あるいは知らなかったということはあるわけです。そういう場合に対しての対応はどうされるのかということです。   (「繰り返し」との声あり) ○議長(池戸一成君) 繰り返しでないです。知らなかった方への対応は答弁にありませんので、そこをお答えください。  産業活力部長 中野浩之君。 ◎産業活力部長(中野浩之君) 先ほども申し上げましたが、県が示す要綱では、本日からの営業時間短縮というのが条件になっておりまして、今議員が御指摘のことについては岐阜県のほうからはちょっと示されておりませんが、繰り返しますけれども、県のほうでは本日からの営業自粛と、これが条件になっておりますので、よろしく御了解のほうをお願いしたいと思います。   (「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(池戸一成君) 17番 波多野こうめ君。 ◆17番(波多野こうめ君) あくまで県の制度なので、県の制度で行うということなわけですけれども、何らかの対応をしないと問題が残ってくるというふうに思いますので、ぜひまた今後の問題になるかもしれませんけれども、御検討もよろしくお願いして質疑を終わります。 ○議長(池戸一成君) これをもって質疑を終結いたします。         ─────────────────────────── △1、委員会付託省略(議第99号並びに市議第2号から市議第4号まで)
    ○議長(池戸一成君) おはかりいたします。ただいま議題の4案件については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。   (「異議なし」との声あり) ○議長(池戸一成君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま議題の4案件については、委員会付託を省略することに決しました。         ─────────────────────────── ○議長(池戸一成君) これより討論を行います。  討論はありませんか。   (「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(池戸一成君) 8番 永冶明子君。   (8番 永冶明子君登壇) ◆8番(永冶明子君) 議第99号 令和2年度各務原市一般会計補正予算(第11号)について、日本共産党市議団、永冶明子が賛成の立場で討論いたします。  要望を付して賛成をいたします。  今回の時短自粛要請は、年末年始にかけての関係業者さんを大いに振り回すことになりました。コロナ感染拡大の勢いに比べ、県の対策はあまりにも場当たり的で遅い対応です。関係業者の皆さんは、本日18日からという厳格な条件に外れると、自粛の保障がされなくなってしまうわけです。この情報を得て即日対応しなければなりませんので、行政、職員や関係の皆さんも、あと何時間が勝負です。行政側にとっても不適切、不十分な対応になってしまわないかと懸念します。誰も取り残さない周知を徹底しなければなりません。情報を知らなかった、聞き漏らした、受け付けないというやり方から外れた業者に、市としても何らかの猶予策を講じるよう求めます。その対策を求め、本補正予算に賛成をいたします。  後先になりましたが、民生費、ひとり親世帯臨時特別給付金についても、この逼迫した状況に追い込まれたひとり親世帯に寄り添う対策であり、賛成をいたします。以上です。 ○議長(池戸一成君) ほかございますか。   (「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(池戸一成君) 5番 小島博彦君。   (5番 小島博彦君登壇) ◆5番(小島博彦君) 議第99号、各務原市一般会計補正予算(第11号)に対して、政和クラブを代表して賛成の立場で討論します。  ひとり親世帯臨時特別給付金給付事業費7040万5000円については、既にひとり親世帯臨時特別給付金の支給を受けている方に加え、その後に支給対象となった世帯に対し1世帯5万円、第2子以降1人につき3万円が支給されるものです。市ホームページや広報紙により周知を図るほか、児童扶養手当現況届未更新者宛てへの案内を行うなど、支給漏れがないよう広く周知を行う体制が整えられており、対象世帯に漏れなく支給がなされることを期待して賛成します。  次に、商工振興対策費4000万円は、岐阜県の新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく営業時間短縮要請に伴い、酒類の提供を行う飲食店が本日令和2年12月18日金曜日から令和3年1月11日月曜日において営業時間の短縮、午後9時から翌午前5時までを休業することに全面的に御協力いただいた事業者に対し支給する協力金1店舗につき100万円について、市負担割合に基づき所要額を補正するもので、県を挙げて新型コロナウイルス第3波の感染拡大防止に努めることに本市としても協力するものであり、賛成します。  今回の時間短縮要請については、対象となる市町村が当初の本市を含む6市から32市町村へと拡大、協力金も50万円から100万円となり、さらには要請期間も1日前倒しの本日からとなるなど情報が二転三転し、対象となる店舗に混乱が生じている可能性もあり、我々議員も地域の対象となる店舗があれば正確な情報を提供し、感染拡大防止への協力をお願いする必要があると考えます。  以上により、議第99号、各務原市一般会計補正予算(第11号)に対する賛成討論とします。 ○議長(池戸一成君) そのほか、討論はございますか。   (「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(池戸一成君) 18番 横山富士雄君。   (18番 横山富士雄君登壇) ◆18番(横山富士雄君) 市議会公明党、横山富士雄でございます。  市議会公明党を代表して、議第99号、令和2年度一般会計補正予算(第11号)に賛成の立場で討論させていただきます。  民生費、ひとり親世帯臨時特別給付金の再支給は、コロナウイルス感染症の影響により子育てと仕事を1人で担う低所得のひとり親世帯が特に大きな経済的負担を受け、家計が急変しており、その軽減をするため、児童扶養手当給付世帯へ1世帯5万円、第2子以降1人につき3万円の給付を年末に支給が間に合うようにするものです。誰一人取り残さないために必要な予算です。賛成いたします。  次に、商業振興対策費は、新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく営業時間短縮の協力要請で、岐阜県が新型コロナウイルス感染症の急速な感染拡大にブレーキをかけるため、酒類を提供する飲食店を対象に営業時間の短縮を要請し、営業自粛を求めるものです。年末の書き入れどきに時短営業をお願いするのは非常に心苦しく、大変厳しいことは承知していますが、その上で25日間、全てで時短営業に協力していただいた1店舗ごとに協力金100万円を市内約800店舗に支給するものです。この協力金の5%に当たる4000万円を市の負担部分として、財政調整基金で対応するものです。市民の安全・安心の確保、感染の拡大防止に向けての対策です。この補正予算に賛成いたします。  以上、賛成討論とさせていただきます。 ○議長(池戸一成君) そのほか、討論はございますか。   (「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(池戸一成君) 10番 大竹大輔君。   (10番 大竹大輔君登壇) ◆10番(大竹大輔君) 議第99号について、颯清会を代表して賛成の立場で討論いたします。  これから迎える年末年始は、例年であれば忘年会、新年会などお酒を提供するお店にとっては繁忙期であり、お店の売上げは大きく伸び、経営をより安定させる時期でございます。このような状況下、岐阜県において新型コロナウイルス感染症陽性者が増加傾向にあり、本市においても陽性者が累計で100名を超えており、第3波に対して早急に取り組んでいかなければならないと考えます。飲食店への営業時間短縮のお願いは、新型コロナウイルス感染症にかからないためにも、また感染した方が増加して医療体制を逼迫させないためにも必要であると考えます。経済か安全かをてんびんにかけることはできません。どちらも必要不可欠でございます。  卒業しましたが、私も浅野市長も、以前所属していた各務原商工会議所青年部の多くの経営者の仲間から日々毎日経営に関する生の声をいただいております。今回の時間短縮要請に伴う協力金の支給は、地域活力が衰退しないためにも重要な施策であると考えます。ほかの業種、業界への支援施策も念頭に置いていただき賛成いたします。  また、ひとり親世帯臨時特別給付金の再支給については、コロナ禍が続く状況下、各企業におかれましてはリモートの導入、業務時間の配慮など様々な努力がされておりますが、働く環境が大きく変化した昨今、特に経済的基盤が弱いと言われているひとり親世帯への経済的支援は重要であると考えます。未来を担う子どもたちが健やかに成長していく環境を少しでも支援するために、しっかり取り組んでいただきたいと思います。  以上、今事業が迅速に対応していただけることを切に願い、賛成いたします。以上でございます。 ○議長(池戸一成君) これをもって討論を終結いたします。         ─────────────────────────── ○議長(池戸一成君) これより採決を行います。  最初におはかりいたします。議第99号を原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   (賛成者起立) ○議長(池戸一成君) 起立全員であります。よって、議第99号は原案のとおり可決されました。         ─────────────────────────── ○議長(池戸一成君) 続いて、おはかりいたします。市議第2号を原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   (賛成者起立) ○議長(池戸一成君) 起立全員であります。よって、市議第2号は原案のとおり可決されました。         ─────────────────────────── ○議長(池戸一成君) 続いて、おはかりいたします。市議第3号を原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   (賛成者起立) ○議長(池戸一成君) 起立全員であります。よって、市議第3号は原案のとおり可決されました。         ─────────────────────────── ○議長(池戸一成君) 続いて、おはかりいたします。市議第4号を原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   (賛成者起立) ○議長(池戸一成君) 起立全員であります。よって、市議第4号は原案のとおり可決されました。         ─────────────────────────── △1、可決した意見書の取扱いについて ○議長(池戸一成君) この際、おはかりいたします。ただいま可決されました意見書の取扱いについては、議長に御一任願いたいと思います。これに御異議ありませんか。   (「異議なし」との声あり) ○議長(池戸一成君) 御異議なしと認めます。よって、そのように取り計らわせていただきます。         ─────────────────────────── △1、閉会 ○議長(池戸一成君) 以上で、今期定例会に付議された事件は全て議了いたしました。  本日の会議はこれをもって閉じ、令和2年第6回各務原市議会定例会を閉会いたします。 (閉会) 午後2時2分         ─────────────────────────── (閉会式) ◎議会事務局長(村井清孝君) 御起立を願います。  ただいまから令和2年第6回各務原市議会定例会の閉会式を行います。  浅野市長から御挨拶をいただきます。   (市長 浅野健司君登壇) ◎市長(浅野健司君) 令和2年第6回各務原市議会定例会の閉会に当たり、一言御挨拶をさせていただきます。  先ほども追加議案を含む議案に対しまして、慎重に御審議をいただき、また適切な御議決を賜りましたことを改めて感謝を申し上げます。執行に際しては、しっかりと丁寧に、そしてスピード感を持って当たっていく、そういった所存でございます。  また、今議会は前回の9月議会とは違って非常に寒い中での、そしてドアを開けっ放しということで通路側といいましょうか、ドアが開いている側の議員さんは非常に寒かったのではないかと思います。ぜひ風邪など召されぬようにお気をつけいただきたいと思います。  さて、今年は1月にコロナの感染者が国内で第1号が発見、検知をされ、そして今もなおまだ終息のめどが立っていない状況であります。先ほど討論の中でお話をいただきましたが、各務原市内におきましても、もう既に100名を超えるコロナ感染者が出てしまっている、そういった状況であります。今回、この第6回という数字からいきますと、実に定例会が4回、そして2回の臨時会をお願いしたところであります。議員各位には、お忙しい中、その臨時会を含むコロナ対策に対しましても御理解と、そして御協力をいただいたことに改めて感謝を申し上げるところであります。  そこで、もう1つお願いをしたいのが、先ほど時短要請の協力金の質疑、そして討論をいただきました。市といたしましては、全職員が、そして商工会議所等々関係団体のお力添えをいただきながら、一者の漏れもないような、そういった体制で対応をしていきたいと思っておりますが、やはりこちらについてもマンパワーであります。力の限りというのがどうしても出てくるやもしれない、そういった状況でありますので、議員各位におかれましても知っているお店、また知人が経営しているところにはぜひお声をかけていただいて、今日からこの時短要請の協力というのが始まりますよということを一言お声がけいただくことをお願いいたします。  本当にコロナの終息のめどが立っていない中、私たちはまた年末年始を迎えます。コロナのみならずインフルエンザ、そして年末に差しかかれば交通事故等々も心配なところは出てまいります。議員各位におかれましては、そういった細心の注意をしていただき、よい年末年始をお迎えいただくとともに、また来年には来年でいろいろなことがお待ちをしております。皆様方のさらなる御活躍、御健闘を御祈念申し上げ、私からの挨拶とさせていただきます。皆さん、今年1年、本当にありがとうございました。 ◎議会事務局長(村井清孝君) 池戸議長が御挨拶を申し上げます。   (議長 池戸一成君登壇) ○議長(池戸一成君) 令和2年第6回各務原市議会定例会閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。  今期定例会に付議されました全ての重要な議案に対し、適宜適切な御議決を賜り、誠にありがとうございました。また、今議会にかかわらず、このところの議会運営に対しまして、コロナ感染を議会内で決して起こすことのないよう皆様には御協力をいただいております。幸い議会内での感染はございませんが、まだまだ予断を許さない日々が続いてまいります。年末年始、特に心配ではございますので、皆さん自身も、そして地域にそれぞれ帰られても、コロナ感染予防対策を徹底していただきますようお声がけをお願い申し上げ、簡単ではございますが閉会の御挨拶とさせていただきます。お疲れさまでした。 ◎議会事務局長(村井清孝君) これをもちまして閉会式を終わります。         ───────────────────────────  地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。            各務原市議会議長     池 戸 一 成            各務原市議会議員     仙 石 浅 善            各務原市議会議員     水 野 盛 俊               総務常任委員会審査報告書  本委員会に付託の事件は、審査の結果、下記のとおり決定したので、会議規則第102条の規定により報告します。
                        記 ┌─────┬───────────────────────────┬───────┐ │事件の番号│     件                名     │ 審査の結果 │ ├─────┼───────────────────────────┼───────┤ │議第80号│令和2年度各務原市一般会計補正予算(第10号)     │原案のとおり │ │     │ 第1条 歳入歳出予算の補正             │可決すべきもの│ │     │  歳入中                      │       │ │     │   20款 繰入金                  │       │ │     │   21款 繰越金                  │       │ │     │   23款 市債                   │       │ │     │  歳出中                      │       │ │     │   1款 議会費                  │       │ │     │   2款 総務費                  │       │ │     │    1項 総務管理費               │       │ │     │    4項 選挙費                 │       │ │     │    5項 統計調査費               │       │ │     │    6項 監査委員費               │       │ │     │   9款 消防費                  │       │ │     │   13款 諸支出金                 │       │ │     │   14款 予備費                  │       │ │     │ 第3条 債務負担行為の補正中所管分         │       │ │     │ 第4条 地方債の補正                │       │ ├─────┼───────────────────────────┼───────┤ │議第87号│各務原市火災予防条例の一部を改正する条例       │原案のとおり │ │     │                           │可決すべきもの│ ├─────┼───────────────────────────┼───────┤ │議第91号│各務原市指定金融機関の指定              │原案のとおり │ │     │                           │可決すべきもの│ ├─────┼───────────────────────────┼───────┤ │議第93号│公の施設の指定管理者の指定(各務原市鵜沼西町交流館) │原案のとおり │ │     │                           │可決すべきもの│ ├─────┼───────────────────────────┼───────┤ │議第94号│公の施設の指定管理者の指定(学びの森駐車場ほか7施設)│原案のとおり │ │     │                           │可決すべきもの│ └─────┴───────────────────────────┴───────┘  令和2年12月15日                    総務常任委員会委員長  黒 田 昌 弘 印   各務原市議会議長  池戸一成 様               民生常任委員会審査報告書  本委員会に付託の事件は、審査の結果、下記のとおり決定したので、会議規則第102条の規定により報告します。                     記 ┌─────┬───────────────────────────┬───────┐ │事件の番号│     件                名     │ 審査の結果 │ ├─────┼───────────────────────────┼───────┤ │議第80号│令和2年度各務原市一般会計補正予算(第10号)     │原案のとおり │ │     │ 第1条 歳入歳出予算の補正             │可決すべきもの│ │     │  歳入中                      │       │ │     │   16款 国庫支出金                │       │ │     │    1項 国庫負担金               │       │ │     │    2項 国庫補助金中所管分           │       │ │     │    3項 委託金                 │       │ │     │   17款 県支出金                 │       │ │     │    1項 県負担金                │       │ │     │    2項 県補助金中所管分            │       │ │     │  歳出中                      │       │ │     │   2款 総務費                  │       │ │     │    2項 徴税費                 │       │ │     │    3項 戸籍住民基本台帳費           │       │ │     │   3款 民生費                  │       │ │     │    1項 社会福祉費               │       │ │     │    2項 高齢福祉費               │       │ │     │    3項 児童福祉費中所管分           │       │ │     │    4項 生活保護費               │       │ │     │    5項 国民年金費               │       │ │     │   4款 衛生費                  │       │ │     │ 第2条 繰越明許費                 │       │ │     │ 第3条 債務負担行為の補正中所管分         │       │ ├─────┼───────────────────────────┼───────┤ │議第81号│令和2年度各務原市介護保険事業特別会計補正予算(第3号│原案のとおり │ │     │)                          │可決すべきもの│ ├─────┼───────────────────────────┼───────┤ │議第82号│令和2年度各務原市後期高齢者医療事業特別会計補正予算 │原案のとおり │ │     │(第1号)                      │可決すべきもの│ ├─────┼───────────────────────────┼───────┤ │議第92号│工事請負契約の締結(クリーンセンター外壁等改修工事) │原案のとおり │ │     │                           │同意すべきもの│ └─────┴───────────────────────────┴───────┘  令和2年12月14日                    民生常任委員会委員長  大 竹 大 輔 印   各務原市議会議長  池戸一成 様               経済教育常任委員会審査報告書  本委員会に付託の事件は、審査の結果、下記のとおり決定したので、会議規則第102条の規定により報告します。                     記 ┌─────┬───────────────────────────┬───────┐ │事件の番号│     件                名     │ 審査の結果 │ ├─────┼───────────────────────────┼───────┤ │議第80号│令和2年度各務原市一般会計補正予算(第10号)     │原案のとおり │ │     │ 第1条 歳入歳出予算の補正             │可決すべきもの│ │     │  歳入中                      │       │ │     │   16款 国庫支出金                │       │ │     │    2項 国庫補助金中所管分           │       │ │     │   17款 県支出金                 │       │ │     │    2項 県補助金中所管分            │       │ │     │  歳出中                      │       │
    │     │   3款 民生費                  │       │ │     │    3項 児童福祉費中所管分           │       │ │     │   5款 労働費                  │       │ │     │   6款 農林水産業費               │       │ │     │   7款 商工費                  │       │ │     │   10款 教育費                  │       │ │     │ 第3条 債務負担行為の補正中所管分         │       │ ├─────┼───────────────────────────┼───────┤ │議第88号│各務原市小口融資条例の一部を改正する条例       │原案のとおり │ │     │                           │可決すべきもの│ ├─────┼───────────────────────────┼───────┤ │議第89号│各務原市放課後児童健全育成事業の実施に関する条例の一部│原案のとおり │ │     │を改正する条例                    │可決すべきもの│ ├─────┼───────────────────────────┼───────┤ │議第90号│各務原市体育施設条例の一部を改正する条例       │原案のとおり │ │     │                           │可決すべきもの│ └─────┴───────────────────────────┴───────┘  令和2年12月14日                    経済教育常任委員会委員長  五十川 玲 子 印   各務原市議会議長  池戸一成 様               建設水道常任委員会審査報告書  本委員会に付託の事件は、審査の結果、下記のとおり決定したので、会議規則第102条の規定により報告します。                     記 ┌─────┬───────────────────────────┬───────┐ │事件の番号│     件                名     │ 審査の結果 │ ├─────┼───────────────────────────┼───────┤ │議第80号│令和2年度各務原市一般会計補正予算(第10号)     │原案のとおり │ │     │ 第1条 歳入歳出予算の補正             │可決すべきもの│ │     │  歳出中                      │       │ │     │   8款 土木費                  │       │ ├─────┼───────────────────────────┼───────┤ │議第83号│令和2年度各務原市水道事業会計補正予算(第2号)   │原案のとおり │ │     │                           │可決すべきもの│ ├─────┼───────────────────────────┼───────┤ │議第84号│令和2年度各務原市下水道事業会計補正予算(第1号)  │原案のとおり │ │     │                           │可決すべきもの│ ├─────┼───────────────────────────┼───────┤ │議第95号│市道路線の認定(市道鵜1410号線ほか1路線)      │原案のとおり │ │     │                           │可決すべきもの│ ├─────┼───────────────────────────┼───────┤ │議第96号│市道路線の認定(市道鵜1411号線)           │原案のとおり │ │     │                           │可決すべきもの│ ├─────┼───────────────────────────┼───────┤ │議第97号│市道路線の廃止及び認定(市道那1138号線)       │原案のとおり │ │     │                           │可決すべきもの│ └─────┴───────────────────────────┴───────┘  令和2年12月15日                    建設水道常任委員会委員長  津 田 忠 孝 印   各務原市議会議長  池戸一成 様               総務常任委員会請願審査報告書  本委員会に付託された請願は、審査の結果、下記のとおり決定したので、会議規則第134条第1項の規定により報告します。                     記 ┌───┬─────┬─────────┬──────────┬──────┬───┐ │請 願│受理年月日│ 件     名 │   請願者の   │ 紹介議員 │審 査│ │番 号│     │         │   住所・氏名   │      │結 果│ ├───┼─────┼─────────┼──────────┼──────┼───┤ │請願 │令和2年 │都市計画税剰余金の│各務原市前渡西町1丁│杉山元則  │不採択│ │第4号│11月16日 │取り扱い等に関する│目12番地      │古川明美  │とすべ│ │   │     │請願       │足立 全規     │永冶明子  │きもの│ │   │     │         │          │波多野こうめ│   │ ├───┼─────┼─────────┼──────────┼──────┼───┤ │請願 │令和2年 │日本政府に核兵器禁│各務原市各務西町1−│波多野こうめ│不採択│ │第5号│11月16日 │止条例の署名と批准│194         │永冶明子  │とすべ│ │   │     │を求める意見書採択│新日本婦人の会各務原│      │きもの│ │   │     │についての請願  │支部 支部長 足立 │      │   │ │   │     │         │トミエ       │      │   │ └───┴─────┴─────────┴──────────┴──────┴───┘  令和2年12月15日                      総務常任委員会委員長  黒 田 昌 弘 印   各務原市議会議長  池戸一成 様              民生常任委員会請願審査報告書  本委員会に付託された請願は、審査の結果、下記のとおり決定したので、会議規則第134条第1項の規定により報告します。                     記 ┌───┬─────┬─────────┬──────────┬──────┬───┐ │請 願│受理年月日│ 件     名 │   請願者の   │ 紹介議員 │審 査│ │番 号│     │         │   住所・氏名   │      │結 果│ ├───┼─────┼─────────┼──────────┼──────┼───┤ │請願 │令和2年 │気候変動に対する非│各務原市鵜沼三ツ池町│古川明美  │不採択│ │第6号│11月18日 │常事態宣言を求める│1丁目128藤和シティ │杉山元則  │とすべ│ │   │     │請願       │ーコープ各務原605号 │      │きもの│ │   │     │         │今尾 幸子 ほか952名│      │   │ └───┴─────┴─────────┴──────────┴──────┴───┘  令和2年12月14日                      民生常任委員会委員長  大 竹 大 輔 印   各務原市議会議長  池戸一成 様              経済教育常任委員会請願審査報告書  本委員会に付託された請願は、審査の結果、下記のとおり決定したので、会議規則第134条第1項の規定により報告します。                     記 ┌───┬─────┬─────────┬──────────┬──────┬───┐
    │請 願│受理年月日│ 件     名 │   請願者の   │ 紹介議員 │審 査│ │番 号│     │         │   住所・氏名   │      │結 果│ ├───┼─────┼─────────┼──────────┼──────┼───┤ │請願 │令和2年 │各務原市特別支援学│各務原市前渡西町1丁│杉山元則  │不採択│ │第7号│11月18日 │校建設基本構想・基│目12番地      │古川明美  │とすべ│ │   │     │本計画に関する請願│足立 全規     │      │きもの│ ├───┼─────┼─────────┼──────────┼──────┼───┤ │請願 │令和2年 │各務原市新総合体育│各務原市前渡西町1丁│杉山元則  │不採択│ │第8号│11月18日 │館建設基本構想に関│目12番地      │古川明美  │とすべ│ │   │     │する請願     │足立 全規     │      │きもの│ └───┴─────┴─────────┴──────────┴──────┴───┘  令和2年12月14日                    経済教育常任委員会委員長  五十川 玲 子 印   各務原市議会議長  池戸一成 様              建設水道常任委員会請願審査報告書  本委員会に付託された請願は、審査の結果、下記のとおり決定したので、会議規則第134条第1項の規定により報告します。                     記 ┌───┬─────┬─────────┬──────────┬──────┬───┐ │請 願│受理年月日│ 件     名 │   請願者の   │ 紹介議員 │審 査│ │番 号│     │         │   住所・氏名   │      │結 果│ ├───┼─────┼─────────┼──────────┼──────┼───┤ │請願 │令和2年 │下水道使用料の引き│各務原市新鵜沼台5−│波多野こうめ│不採択│ │第3号│11月16日 │上げ計画の撤回を求│140         │永冶明子  │とすべ│ │   │     │める請願     │各務原市上・下水道問│      │きもの│ │   │     │         │題を考える会 三戸 │      │   │ │   │     │         │光則        │      │   │ └───┴─────┴─────────┴──────────┴──────┴───┘  令和2年12月15日                    建設水道常任委員会委員長  津 田 忠 孝 印   各務原市議会議長  池戸一成 様...